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建築家 飯田 勇介

こんにちは。建築家の飯田です。

私は京都大学で建築設計の基礎を学び、卒業後は建築の周辺にも視野を広げるため東京大学大学院(修士課程)では土木系の景観研究室に所属をしました。そこでは座学だけではなくワークショップなどの活動を通して、建築の周辺分野である土木やランドスケープ、まちづくりや都市計画などを学び、異分野との交流を深めました。また、学生時代を通して、小さな木造建築を自ら設計し自ら作る活動(加子母木匠塾)に参加し、木造についての知識を得ました。

修士課程を出た後は建築家坂茂の元で10年間修業をし、家具のデザイン、レストラン内装、新築住宅、リゾートホテル、海外(台湾)の美術館など多数のプロジェクトを責任をもって完成まで担当しました。構造別では構造体を見せる鉄骨造を多く担当し、大規模木造も経験をしています。

そして2022年、自然豊かな横須賀の地に古民家を見つけて移住し、二児の父として子育てをしながら、小さなアトリエを開きました。

1987

愛知県江南市生

2010

京都大学 建築学科卒業

2010-11

加子母木匠塾 京大チーム棟梁、総幹事代理

制作物:この葉の屋根(加子母中学校野球部一塁側ベンチ)

​撤去・修繕プロジェクトの立上げ、プロジェクトリーダー

2012

東京大学大学院 社会基盤学専攻景観研究室 修士課程修了

修論『津波常襲地におけるコミュニティ再建のための 日常生活空間の計画・設計手法の提案 ー東日本大震災後の大槌町安渡地区の復興への一助としてー』

2012

坂茂建築設計入社(主な担当作品は下記)

坂茂展 建築の考え方と作り方ー2013年、紙の家の実寸モックアップ等を担当

・未発表住宅ー2014年、設計時は副担当、工事監理から主担当

大分県立美術館 オリジナル家具ー2014年、約50種類の家具の設計監理を担当

Vin Santeー2016年、レストラン内装を担当

台南市美術館2館・1館ー2019年、台湾台南市文化地区における近現代美術館、国際コンペにて最優秀賞、コンペから担当、基本設計から工事監理まで主担当で現場に2年常駐

(掲載誌:a+u2021年6月号、鉄鋼技術2020年5月号

禅坊 靖寧ー2022年、淡路島の大自然の中で座禅・ヨガを体験できるリトリート施設、基本設計プレゼンから工事監理まで主担当

(掲載誌:新建築2022年6月号、Casa BRUTUS 2022年7月号、日経アーキテクチュア2022年9月22日号、建築技術2022年11月号ほか)

2022

坂茂建築設計を退社し、横須賀に移住

IIDA SPACE DESIGN設立

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